こんにちは。フルタイムで働く一児のママのkanayanです。 不規則な仕事のスケジュールに加え、年末年始のバタバタ、さらには真冬の寒さ……。 家庭菜園を始めたばかりの私は、正直なところ「やる時期を間違えたかもしれない」と何度も後悔しました。

12月の寒い時期に何も手をつけられていないプランター 画像出典:筆者

12月。やる気も時間もなく、ほぼ放置状態だった我が家の菜園。
実のところ、12月の我が家の菜園は、やる気も時間もなくほぼ手つかずの状態でした。 そこで今回は、成功談ではなく、完全に失敗から始まったリアルな体験記をお話しします。 この記事は、家庭菜園初心者である筆者個人の体験をもとにした記録です。
専門的な栽培指導や医療・健康効果を保証するものではありませんが、同じように忙しい初心者ママの「判断材料のひとつ」として参考になれば幸いです。これから家庭菜園に挑む初心者ママにとって、「二度手間を防ぐためのガイド」として役立てば嬉しいです。
※写真はすべて筆者撮影です。
Contents
100均に何度も通うことになった理由|初心者あるあるの落とし穴
家庭菜園を始めるにあたって、私はまず100均へ向かいました。そこではプランターや土、肥料など、必要そうなものを一通りカゴへ入れました。しかし、これが思わぬ二度手間、三度手間の始まりだったのです。結局のところ、知識がないまま買い出しをしたことで、何度もお店へ戻る羽目になりました。
なぜ1回で買い出しが終わらなかったのか?
実際に作業を開始してみると、次々と「足りないもの」や「知識不足によるミス」に気づかされます。
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鉢底石の存在を忘れていた:土だけあれば大丈夫だと思い込んでいましたが、水はけを良くする石が必須だと後から判明しました。
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「元肥」と「追肥」の違い:肥料コーナーで立ち尽くし、スマホで検索した結果、今の作業に必要な種類が違うことに気づいて買い直す羽目に。
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スコップの選択ミス:子供と一緒に楽しもうとプラスチック製を買いましたが、冬の固まった土を耕すには全く力が足りませんでした。
結局のところ、1回で終わるはずの準備に何度も店を往復することになりました。 このように作業を中断しては100均へ走る非効率さは、まさに初心者が通るべき「道」だったのかもしれません。
【保存版】二度手間を防ぐ!100均買い忘れ防止リスト
何度も買い足した履歴: 私が実際に3回買いに走った全記録。
- 1回目:土とプランターとスコップだけ買った
- 2回目:石と手袋と虫除けネットを買い忘れた
- 3回目:肥料の種類(元肥と追肥)を間違えた
■ 土・プランター関連
- ✔ プランター
- ✔ 野菜用の培養土(肥料入り)
- ✔ 鉢底石(これがないと水はけが悪くなり、冬場は特に根腐れしやすい)
- ✔鉢底ネット(土の流出と、下からの虫の侵入を防ぐ必須アイテム。)
■ 道具類
- ✔ ジョウロ(大人用)
- ✔ ミニジョウロ(子供用)
- ✔ スチール製スコップ(プラスチックは冬の硬い土に負けて折れる可能性がある。)
- ✔ 園芸用グローブ
■ 支柱・固定・保護
- ✔ 支柱
- ✔ 園芸用ビニールタイ
- ✔ 防虫ネット
■ 肥料・植物
- ✔ 追肥用の肥料
- ✔ 種 または 苗
スコップ選びのアドバイス: 子供用やプラスチック製は、冬の硬い土には負けてしまいます。100均でも「スチール製」のしっかりしたものを選ぶのが、二度手間を防ぐコツです。
鉢底石のコツ: 100均の小さな袋だと足りなくなることが多いです。プランター1つにつき、最低でも2袋買っておくと安心ですよ。
12月の真冬、雪と雨で家庭菜園を完全に放置した話
家庭菜園を始めた12月は、仕事もプライベートもピークに忙しい時期でした。 そのうえ外はマイナス気温の日もあり、冷たい雨や雪が続きます。
「これだけ寒いなら、水やりをしなくても土は乾かないだろう」 そう自分に言い聞かせ、私はプランターを庭の隅に置いたままにしました。 夜勤明けの疲れ果てた体で、冷たい水を持って外に出る気力は、あいにく1ミリも残っていなかったのです。

サランラップで保温されているプランターに雨が当たっている様子 画像出典:筆者

雨と雪に任せて、しばらく水やりをしなかった時期。
忙しい日々に寄り添う『見守り栽培』が正解だった理由
家庭菜園ブログとしてはお恥ずかしい話ですが、これが私のリアルな日常です。 ところが、2週間ほど放置したあとに恐る恐る覗いてみると、野菜たちは案外枯れていませんでした。
冬場は気温が低いため土の水分が蒸発しにくく、雨や雪が適度な水分補給になっていたようです。 つまり、下手に毎日水をあげて根を冷やすよりも、自然のサイクルに任せる方が生存率が高まる場合もあるのです。
この点については、園芸情報サイトでも解説されています。
とはいえ、完全に「何もしなくていい」わけではありません。 具体的には、週に一度だけ以下の「ワンポイント点検」を行っていました。
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土の表面を触る:指の第一関節まで入れてみて、粉っぽければ水やりのサイン。
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プランターの向き:少しでも日が当たる場所に移動させ、日照時間を確保する。
結果的に、筆者の環境では、「何もしないという選択」が結果的に野菜の負担を減らしたように感じました。
※注意ポイント: ただし、完全に乾燥した日が続く場合や、軒下で雨が当たらない場所にあるプランターは、水分不足で枯れてしまうことがあります。また、夜間に水やりをすると土中の水が凍って根を傷めるため、冬の水やりは「晴れた日の午前中」に行うのがベストです。
真冬に家庭菜園のやる気が出ない原因|フルタイムママが無理をしないための考え方
家庭菜園というと「丁寧な暮らし」の象徴のように思えますが、現実は甘くありません。
特に私のような働くママにとって、冬は天敵です。
- 日照時間が短く、帰宅時には真っ暗
- 寒さで体力が奪われ、家事だけで精一杯
- 「やらなきゃ」がストレスになり、野菜を嫌いになりそうになる
責任の重い仕事柄、日頃から「正確さや徹底した管理」を求められる毎日ですが、家庭菜園まで仕事のようにストイックにやる必要はないと気づきました。
やる気がない時期があってもいい。そう思えたことで、逆に「細く長く」続ける心の余裕が生まれました。
めんどくさくて夫(パパ)に任せた結果、起きた変化
ある日、どうしても外に出たくなくて、思い切って水やりを夫に丸投げしてみました。

娘がプランターを見ている様子 画像出典:筆者

家族を巻き込んだことで、完全放置を防げました。
すると面白いことに、夫が「今日、水やりしたよ」「土がカチカチやったから少しほぐしといた」と報告してくれるようになったのです。
自分一人で抱え込んでいた時は「重荷」だった作業が、家族の会話のきっかけに変わりました。
「完璧にお世話すること」を目指すより、「家族を巻き込むズボラさ」の方が、家庭菜園は長く続く。これは今回の大きな収穫でした。
まとめ|ズボラでも、失敗しても、続けていい
ネット上には「毎日水やり」「寒さ対策必須」といった情報も多く見かけますが、フルタイムで働く家庭では、それを完璧に再現するのは現実的ではありません。だからこそ本記事では、「できなかったこと」も含めて正直に書いています。
- 初心者は100均に何度も通って当たり前!(事前リスト化が大事)
- 真冬は放置気味でも大丈夫な野菜が多い(水やりのしすぎに注意)
- やる気がない時期は、無理に動かず「休む」を選択する
- 家族に頼ることは、継続するための立派な戦略
家庭菜園は、生活を豊かにするためのものであって、自分を追い詰めるものではありません。
生活の中に、少しだけ緑があるだけで十分。
これからも私は、ズボラで失敗だらけの家庭菜園を正直に発信していきます。
同じように忙しいママの気持ちが、少し軽くなれば嬉しいです。
※本記事は個人の体験に基づく内容です。
栽培環境や品種によって結果は異なりますので、最終的な判断は各ご家庭の状況に合わせて行ってください。
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